麗子と両さんの恋模様は?
こち亀の実質的なヒロインであり人気キャラクター麗子ですが、両さんとの恋模様が本作でも取り上げられることがあります。
恋模様と書いてしまいましたが、「恋」が明確に描かれている訳ではなく、あくまでなんとなく、雰囲気的な描写となっており、ラブ要素はそれほど多くありません。
この記事では麗子の恋模様について話数やストーリーをまとめて紹介しようと思います。
麗子の恋が描かれているストーリーは?
単行本200巻で完結した週刊少年ジャンプの代表作こち亀ですが、麗子の恋が描かれているストーリーはそれほど多くありません。
まずは、麗子と作品後半からよく登場するようになった擬宝珠纏との結婚話が持ち上がった際に麗子の気持ちが揺れ動くこの話数を紹介します。
単行本126巻収録「MATOI♡RYOsan?」
あらすじ
超神田寿司でアルバイトに励む両さんですが、住み込みということで擬宝珠纏とも生活場所が同じです。
ひょんなことから纏の部屋でお酒を飲んで潰れてしまった纏を介抱する両さん。
一夜暗転し、署内では纏が妊娠し、その父親が両津かもしれないということで大騒ぎになっています。
「私・・・本人に聞いてみるわ」
意を決した表情の麗子は、纏に直接妊娠の事実を聞きます・・・。
どうして知っているのかという纏に対して切なげな表情の麗子。
その場はおめでとうと伝えて一緒に過ごした日々を回想します。
結局妊娠は勘違い(実は纏の母親が妊娠していました)で終わります。
麗子の気持ち
この話では、どうしても自分で事実を確認したい麗子、妊娠したという事実を中々受け入れられない(両さんが他の人のものになる)麗子の気持ちが描写されています。
ここから分かるのは、やはり麗子は両さんに対しては普通の同僚以上に気になる異性としての気持ちが見え隠れしているようです。
結局最後はどうなる?
200巻までのストーリーの中で、麗子と両さんが恋仲になったりする描写は全く存在しません。
結局最後はどうなるのかは読者の想像に委ねられている形になっています。
感想
こち亀全編を通して、麗子と両さんが結婚して世帯を持つというのは正直想像できません。
そもそも両さんが結婚という枠組みに収まらなそうというのが一番です。
こち亀はギャグ漫画ですし、ラブストーリーとしての需要はほぼないので最終的な結論は読者で自由に想像すればよいのではと思います。
まとめ
こち亀に登場する麗子の恋模様が分かるストーリーを紹介しました。
両さんと麗子の恋模様や微妙な気持ちが読み取ることはできますが、具体的な結論は特になく読者の想像に委ねられ自由に想像するのが一番だと思います。